歩け、歩け、歩け

先週、でんくらふとにブーツのチューンに行ってきました。
アルペン(新規購入)とフリー(持ち込み)の2足のチューンで1時から6時頃まで付きっきりで作業をしてもらいました。
足形取りもふくめて一人の客に対してこれだけ時間をかけていたらとてもペイしないのではないかと心配でもありますが、作業をしながらいろいろと興味深いお話がお聞きできました。
そのなかで特にポイントに思ったのは、

の2点です。
スキーもそうだと思うのですが、サイドカーブが強い最近の板は力をかけてたわませるというよりは、良いポイントに乗り続けて板の特性で曲がるというのが基本であるような気がします。良いポイントに乗り続けるためのポジションはやはり板に対して真ん中に乗ることでしょう。そのポジションを取ろうとしてスタンスを決めて姿勢を下げると今までは後ろ足の膝の曲がりが大きいという悩みがありました。後ろ足が多く曲がるということは後ろ足荷重になっているわけです。その原因が骨盤のアングルにあるということが今回のもっとも大きな発見でした。前足に対して垂直を意識する余り骨盤が前を向きすぎていたようです。少し骨盤を戻してあげるだけで両足均等でポジションを決めることが出来ました。今まではスタンスが前よりだったのですがフリーに関しては横向きに変えてみようと思っています。
2点目はトレーニングの基本はまず歩くことからということ。なぜそうなのかはまた後日時間があれば書きます。とりあえず今日は1時間ほど歩いてきました。夜涼しくなってから歩くのはすごく気持ちが良い。毎日は難しいかもしれませんが、週に3日は歩きたいと思います。