胃瘻で延命、患者にとって本当に良いことか?

日経メディカルオンラインより

胃瘻で延命、患者にとって本当に良いことか?
胃瘻は栄養管理のツールとして非常に有用だ。脳梗塞で寝たきりになってしまったような患者も、胃瘻を造れば家に帰ることができるし、栄養状態が改善して褥瘡の治癒も期待できる。介護も楽だ。だが、胃瘻から離脱できないまま何年も経てば、「栄養管理」から「延命治療」のツールという位置づけになってしまう。
 QOLが低い状態のままで胃瘻で生き延びることが患者にとって本当に良いことか? 胃瘻のあり方を疑問視する医師が増えている。
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/200711/504705.html