時には“男の沽券”捨て「仕事」も「家庭」も諦めない

日経ビジネス オンラインより

時には“男の沽券”捨て「仕事」も「家庭」も諦めない
佐々木常夫さんは、東レ経営研究所代表取締役社長。自閉症の長男と、肝臓病とうつ病を併発した妻を抱えながら、6度の転勤を経験する。長男のひきこもり、妻の自殺未遂などを体験しながらも「仕事」と「家族の命と心を守る」ための、ぎりぎりのワークライフバランスを綴った著書『ビッグツリー』(WAVE出版)を昨年上梓した。
 妻が最初の自殺未遂をした時佐々木さんは、万が一の時のために、自分の家族の病気を社内で打ち明け、早く帰宅しなければいけない理由を説明したという。
 「私の場合は、自閉症の子供、うつ病の妻という家族を持ちましたが、世の中にはこうしたハンディを背負った家族を持つ人はたくさんいるはずです。しかし会社では、自分に障害のある子供がいる、という話を積極的にする人は少ない。だから、周りも気づかない。ハンディを持った人たちが数多くいることを、社会はもっと認識して対応することが大切なのです」と言う佐々木さん。淡々と語られる重みのある言葉に会場全体がひきこまれた。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20071116/140858/

"ハンディ"かぁ。
なんか、そう言い切られると引っかかるんだけどね。
まずはそういうことをタブー視?しないところから初めて、サポートすることが当たり前な社会になるのが理想なのかなぁ。
無駄な時間の使い方を無くして、定時に帰るというのは賛成。
自分も8時前には出社して出来るだけ早く帰るようにしているから。