いろいろな秋

僕にとっては"読書の秋"。
この週末は2冊の本を読んだ。

死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

一冊目はこの本。
古くからの友人から薦められた。
この本的には"グリーンウォルド"と言ったところか。
中学時代に(隣ではないけれども)すぐ近くに住んでいて、お互いむさぼるように本を読んだ。
思えば"指輪物語"も"ゲド戦記"も彼の薦めで読んだんだ。歩いている道は大きく違うけれども、今でも彼の薦める本はすごく信用している(もちろん本だけではないよ)。
この本はそんな信頼を裏切らない本だった。
ミステリーだから内容に関しては書くのは野暮というものだが、30半ばの主人公が新しい人生に踏み出すというのはちょっと共感を覚えた。もちろん僕は"ダーティーハリー"ばりの刑事なんかじゃないけれど。
この本と一緒に"幻の特装版"も買ってあるので、来週はこれを読もうかな。
JavaScript 第5版

JavaScript 第5版

もう一冊はこれ。読書の範疇には入らないかもしれないけれど。
JavaScriptは避けて通ってきたけれど、諦めた。今期はschemeの代わりにこれ(「代わりにならない」ということは言わないで)。
JavaScript自体は思ったよりおもしろそう。debugは泣きそうだけれど。
本の内容は、他の本と比べたわけではないけれど、少なくとも僕はわかりやすかった。安易なHowTo本じゃないところが特に。
ただ、「詳しくはリファレンス本で」というのが多いのはちょっと、、、。最近のCMですか。
結局買いましたよ"JavaScriptクイックリファレンス"も(「つづきはWebで」だったら余計な出費もなかったのに)。