Deadwing by Porcupine Tree

デッドウィング

イギリス出身のRockバンドの13th。
Power Rock Todayで聞いて気に入ったので購入。非常に活動歴が長い彼らですがこのアルバムが日本発売されるまでは全く存在を知りませんでした。
Pink Floydなどと比較されることが多いようですが、キーボードの音像などは確かにPink Floydを思わせます。ただ、思った以上にメタリックなギターが導入されており中期のVoivodやAnathemaに通じるものも感じました。
特に気に入ったのは"Arriving Somewhere But Not Here"ですが、途中のギターはCamelやPendragonばりの泣きのメロディで非常に質が高い。
ひたすら暗い音像とメタリックなギターが大丈夫なメロディ派の人には是非試してみてもらいたい1枚です。