医療の効率化もっと踏み込め

日本経済新聞社説より

医療の効率化もっと踏み込め
政府は医療制度改革に関する一連の法案を閣議決定し国会に出した。成立後は医療給付費の膨張抑制に向けた取り組みが始まる。短期的には長期入院高齢者の食費や家賃にあたる居住費を自己負担にしたり、高齢患者の窓口負担を上げたりする。中長期策としては生活習慣病の予防徹底とともに健康保険制度の再編、高齢者医療制度の新設などを盛り込んだ。心身の機能が衰えた高齢者らが長期入院する「療養病床」を大幅に減らすことも土壇場で決まった。
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20060210MS3M1000J10022006.html

30歳になる前には怪我以外では病院にかかったことは無かったのですが、ここ数年はうつ病にはじまり胃潰瘍などお世話になることが多くなっています。
医療費を払うことが多くなるにつれて医療保険などへの関心が高まり、また仕事の対象が医療関連ということもあり、健康保険制度の行く末についても興味を持って見ています。
健康保険に関して個人的には非常に悲観的な気持ちなのですが、保険対象者が同じ医療レベルにアクセスできることが保証されている現在のシステムは、たとえ社会主義的といわれようとも堅持しなければいけないと思います。そのためには負担が増えても致し方ないでしょう。
ただシステム的な問題とは自分の健康管理には気をつけて行かなければいけないとも思います。
ウインターシーズン中は平日は週末への体力回復と仕事に追われて体調管理に割く時間がどうしても減ってしまうのですが、そこを何とか時間を作るようにしなければいけないですね。