プロセッサパワーと次世代光ディスクソフトの気になる関係

PC Watchより

プロセッサパワーと次世代光ディスクソフトの気になる関係
発表されたばかりのIntel Core Duoはもちろん、デスクトップ向けのPentium Dでも、高画質コンテンツの再生は厳しいという話題が、ハリウッドのオーサリングハウスから飛び出てきている。
エンコード技術者によると、特にH.264の場合、MPEG-2よりもバッファ容量が大きく取られており、瞬間的なビットレートは物理的なメディア転送レートよりも大きくなる。HD DVDの場合は32Mbps、BDは54Mbpsがメディア転送レートとなり、そこからさらに音声用ストリーム(ドルビーデジタルの640Kbps〜リニアPCM7.1チャンネルの6Mbps)を引いた残りが映像で使える最大ビットレートだが、H.264の規格を最大限に活用するとHD DVDで60Mbps近く、BDでは70Mbpsを超えるピークビットレートを使える事になる。
ところが、実際にここまでのピークビットレートが出てしまうと、現行のPC向けプロセッサ上ではコマ落ちが発生してしまう。そこで初期タイトルではピークビットレートを一定以下に抑えようという動きも、業界内ではあるようだ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0120/mobile321.htm

来春には発売されるといわれているBD/HD DVDパッケージソフトに関する記事。
HDパッケージのデコードはかなり重いタスクの様です。
専用機の値段設定にもよりますが、CPUを交換するドライビングフォースになるでしょうか。