大型車が好き

高速道路での通行マナーについて書きます。
一般的に大型車はマナーが悪くて、じゃまな存在だと思われていると思います。でも、それは違います。少数の例外を除いて大型車のドライバーは一定のルールに基づいてちゃんと運転しています。
僕は高速道路を比較的多く使うタイプのドライバーだと思います。遠出をするときは必ず高速道路を使いますし、特に冬はスノボに行くために毎週末高速道路に乗ります。5万円のETC割引を年間4回ぐらい使い切ってしまうほどです。
それだけ、高速道路に乗って気がついたことがあります。
基本的に関越を走っている車はマナーが悪いです。特にサンデードライバーが乗っている小型車や多人数乗車のミニバンがたちが悪いです。関越はほぼ片側3車線なのですが、平気で100キロぐらいで追い越し車線を走っていたりします。彼らは田舎もので日本語がわからないからしょうがないかもしれませんが、追い越し車線というのは“追い越すための車線”なのですよ。ずーっと走っていい車線じゃないのですよ。それなのに彼らは後ろに車を引き連れても平気でゆっくり追い越し車線を走る。信じられない。
それに比べて東名は大型車が多いと言うこともあって、車の流れに秩序があります。大型車は追い越しのために右車線に出てくることはありますが、後ろから速い車が来るとちゃんと譲ってくれます。東名は御殿場からは片側2車線になってしまうのですが、走っているときのストレスという意味では関越より全然少ないです。
確かに一部の危険のドライバーの存在はあると思います。でも、一般のドライバーは大型車に対する見方が間違っている*1。大型車(特にトラック)は日本の物流を支えているわけです。みんなその恩恵を被っているわけです。みんなもっと温かい目でトラックを見守ってもらえるとうれしいなと思う今日この頃です。

*1:ここで懺悔しますが、僕も昔は障害物程度にしか思っていませんでした。