未来への提言 国連世界食糧計画 事務局長 ジョゼット・シーラン

NHK

未来への提言 国連世界食糧計画 事務局長 ジョゼット・シーラン
〜飢えに苦しむ子どもを救え〜
世界のキーパーソンに徹底インタビューし、21世紀の未来に道しるべを提示するシリーズ「未来への提言」。第14回は、途上国への食糧援助を行うWFP国連世界食糧計画)の事務局長ジョゼット・シーランさん(53)。
この5年で途上国の飢餓人口は1年に400万人のペースで増加。逆に援助食糧は2000年以降の5年間で半減している。というのも、異常気象による旱魃や洪水の増加や、エタノールブームのおありを受けた食糧価格の30パーセント以上の高騰、さらには原油高による運送費の値上がりなどから、WFPの食糧援助は財政的に厳しい局面を迎えているのだ。また、先進国のアフリカなど貧しい地域への関心はいまだ低く、飽食の時代、捨てられる食べ物があふれているのに、支援はいっこうに行き渡らない。
国連がミレニアム目標に掲げている「飢餓のない世界」を作り上げるために、私たちにいま何ができるのか、来日したシーラン事務局長の提言を聞く。
http://www.nhk.or.jp/bs/teigen/2007.html#200711232210

amazonで買って積んだままになっている"貧困の終焉―2025年までに世界を変える"。今年の年末年始の休みに読み終えたいと思いました。