買い物

自分の本を買うついでに母から頼まれた本を買いに行く。

ルリユールおじさん

ルリユールおじさん

最初はAmazonで買おうかと思ったが、在庫がないようなので書店に出向くことにした。
Amazonは在庫があるときには確実に翌日に手にはいるが、在庫がないときの納期がまったく当てにならないように感じる。
二〜三週間と表示されていても、「入手できなかったのでキャンセル」ということが何度かあった。
そのため在庫がないときは面倒でも大きい本屋が数軒ある新宿まで行くことにしている。
一軒目の"Book 1st"には置いてなかったが、二軒目の"紀伊国屋"には平積みされていたので自分の分も含めて4冊購入。
二人の登場人物の時間が見開きの左右で流れ、交錯する構成は、非常におもしろいと感じた。
今の自分はどうしてもおじさんの目線で物語を見てしまうが、「魔法の手」という"言葉"にふれて技術者の端くれであるはずの自分の手を見つめ直さずにはいられなかった。