連休も終わる、そしてまた日常が始まる

先週の日曜日に母が秦野に遊びに来たのが遙か昔の様に思える。
母の力を借りて日曜日は部屋の片付けを。
月曜日はちょっとゆっくりすごして、火曜日は芦屋へ帰ってくることのない片道のドライブ。
別に他人のものになるわけではないけれど、遠くに行ってしまうことには変わりはない。
水曜日は神戸の実家へ。祖父が撮った昔の写真を見て思いをはせる。
祖父は僕と違って非常に几帳面な方だった。
撮った写真もコメントをきちんとつけてアルバムにされていた。
戦前のロンドンや戦後間もないジェノヴァなどなかなか貴重な写真が多く興味深いものが多かった。
祖父は戦争前は特に写真に凝っていたらしい。
僕の今後の趣味の方向性が見えて来たように思う。
以前にも同じようなことを書いたかもしれない。
人が本当に死んでしまうのかはいつなのか?
個人的な考えではこの世のすべての人の記憶から消えて無くなってしまったときがそのときだと思う。
正直仏事のしきたりなどには全く興味は無い。祖父の昔話を楽しく家族で出来ている間は祖父は家族の心の中に生き続けていると思う。
祖父が残した数々の写真は話しのきっかけには非常にいい。
今では見ることが出来ない風景がそこにはある。
30年後どうなっているのかわからないけれど、そんなことを話せる家族がいると良いなと思う。
木曜日は奈良先端の同期生と食事へ。日本橋発、山田、千里中央経由、蛍池行き。名物のおばちゃんがいる佳路の焼き肉は僕の中では最高。
金曜日は祖父の納骨。久しぶりに山根一家勢揃い。数年前祖父がお元気だったときに連れてきていただいて「ここは洋平が守っていかなければ行けないんだよ」と言われたことを思い出す。僕の次の世代は当分は見込みが無いので祖父との約束が守れるかが心配ではある。でもまずは自分の体調が一番。体調が戻って、仕事が軌道に乗ったら、そうしたら次のことも考えたいと思う。
土曜日の今日は芦屋から秦野へ移動。
小田原経由のせいかそれほど混んでいる印象は持ちませんでした。
この連休は前半はばたばたしましたが後半は割とのんびり過ごせたと思います。本も3冊ほど読めましたし。
明日はゆっくり過ごして月曜日に備えたいと思います。