シーズン前の覚え書き1

これから少しずつ今シーズンに向けて知識の整理をしていこうかと思います。
スノーボード上での動きは上下、左右、前後、ひねりの4種類があります。先日のカビマス講習ではこのうち上下と左右に焦点が当てられていました。
上下の動きは板に対する圧力をコントロールするために行います。ボードを角付けするだけでずれてしまいカービング出来ません。ターン弧にあわせた圧が必要になります。
今まで勘違いしていたのは圧をかけるためには重心を下げればいいと思っていたことです。実際には動き続けているだけでは力は逃げてしまいます。だから圧をかけるためには上下動を止める必要があります。講習で教えてもらったイメージは股関節を緊張させる感じ。フットボールでヒットする時のイメージに近いと思いました。
左右の動きは斜面に対するボードの角付けの量をコントロールするために行います。ここでの発見は左右の動きを止めないで素早く行うということです。今までターンの前半(谷回り)が怖いと感じていましたが、それは角をたてずに単に落ちている時間が長いためでした。早い段階から角をたてていければターンの前半も切れるしターン弧の調整も出来ます。そのためのイメージは視線をターンの先の斜面へ素早く移動させ見た先へ体を素早く運ぶ感じです。
しばらくは左右の移動にのみ集中して練習をしたいと思います。