世界の中心で愛を叫んだけもの by ハーラン・エリスン

ISBN:4150103305
友人の日記でちょっと言及されていたので読んでみた。
久しぶりのSF作品。
名前がつい最近までやっていたドラマ&小説に似ていたり、某アニメの最終話のタイトルに似ていたりと内容意外のところで話題?になっている作品。そのことを意識してか、帯には大きく「元祖」と書かれていた。。。(が、ドラマも小説もアニメも見ていない僕にはどうでも良いこと。)
さて、本作品は短編集ですがまだ表題の作品しか読んでいません。5回ほど読んだけどまだよくわからない。*1短編と言うこともありディーテールが極限までそぎ落とされて集中して読まないと何がなんだかさっぱり判らない。背についていた書評に“パンドラの箱”というキーワードがあったから何となく判った気がするけど。しかし、最後に登場する箱がどこから来たのかはさっぱり理解できず。もう少し頭の回転が良くなったらもう一度読んでみようかと思う。ちなみにヒューゴー賞ネビュラ賞受賞。

*1:僕も“何処かの馬鹿”と言うことなんでしょうね。