BMW R1100RS'97[1999/06-2001/06]
初めて所有した大型バイク。
別冊モータサイクリストの記事を読んで、いつかはこのバイクに乗りたいと思い学生時代に大型自動二輪免許を取得。社会人１年目に中古で購入。２年落ちの認定中古車で１５０万でした。
認定中古車ということで調子はすごく良かったです。フルカウルと言うこともあり高速道路の移動も非常に楽でこの子で東京−大阪往復を(２年の間に)５回しました。長距離走るのはバイク時代からということですね(今のメガネ２号では納車から５ヶ月で東京−大阪を２往復、トータルの走行距離で２００００キロを超えました)。
ハンドルがボクの体格ではちょっと遠いと感じたのでハンドルセットバックを入れていました。シート高を調整出来る機能のおかげで一人で乗るときは(シート高が高い方が乗った感じがしっくり来るので)シートをあげて、タンデムするときはシートを下げるといった使い方が出来ました。
パニアケースとトップケースをつけることが出来、実用性も十分でした。実用性といえばオプションのハンドルヒータがついていましたが、これがかなり使える物でした。カウルの防風効果と合わせ冬でも快適なツーリングが楽しめました。
黒に赤いシートは最初はあまり良いとは思わなかったのですが、乗っていく内にお気に入りになっていきました。それまでは黒と青の組み合わせが好きだったのですが、このバイクを所有以来は赤が好きな色に変わりました。
このバイクで一番大きな思い出は、中央高速を西に向かって走っているときに吸気ヘッドバルブが熱で穴が開いてしまった事です。結局、片肺で大阪まで行って向こうのディーラーで修理をしました。かなりの出費でしたがそんなトラブルを乗り越えるとよけい思いが深まる物です。
そんなことを言っていながら車検の時に出たばかりのR1150ロードスターに一目惚れしてしまい２年で乗り換えることになりましたが(^ ^;;;;。
BMWのバイクは一通り試乗しましたが、RSは一番バランスがとれた車種だと思います。実用性と趣味性のバランスが絶妙でまたバイクを所有することが出来るのであれば、後継車種のR1150RSを(ただし、今度はハーフカウルにすると思います)是非買いたいと思います。
