W21S

ソニエリ初のWIN端末、W21Sに機種変しました。
前に使っていたのはA5402Sだったので、１年半ぐらい使っていたことになるのでしょうか。使い勝手などかなり気に入っていたので悩みましたが、Packet定額に惹かれて変えました。
デザインは今までの着せ替えケータイとは異なるオーソドックスな感じ。カメラの位置もちょうつがいの部分ではなくサブ液晶のすぐ近くに。
握った感じA5402Sより一回り大きくなった感じ。ただ、大きすぎるという感じはなし。ボタンの大きさとかを考えるとこのくらいが使いやすいと思う。
ボタン関係での変化は“アプリ”と“データフォルダ”ボタンが“メール”と“EZ-Web”ボタン上に追加されたこと。ボタンのサイズは小さくなっていないのでそれほど使いにくくはなってはいない。
それよりも問題なのは“センタージョグ”ボタン。
デザインの問題(液晶と干渉させないためと思われる)で奥に引っ込んだ感じになっている。そのせいか左右のボタンが非常に押しにくくなっている。特に右側がボクは押しづらい。真ん中のボタンを間違えて押してしまうことが非常に多い。手が大きい人は(操作ができる)実機でよくチェックすることをお奨めします。
ソフトウェアの部分は大きく手が入れられ、UIに“クロスメニュー”なる物が取り入れられた。A5402Sではせっかく液晶の解像度が上がったのに、ソフトウェアはその前の機種から全く変わらずがっかりさせられた。その点では満足感は高い。が、慣れの問題もあるかもしれないが、今のところ使いづらいと感じる。特に設定関係の項目が分散しておりどこで何が設定できるのかがよくわからない。久しぶりに説明書とにらめっこをして設定するハメになった。今までのソニエリの使い勝手を期待している人はその点は期待しない方がいい。
メールの関連にも大きくではないが変更点がある。こちらは以前から定評があるメール作成のしやすさに磨きがかかったと思う。ボタンが二つ増えたことによって記号や半角の入力がメニューを通さず出来るようになったのは非常に嬉しい。ただ、定型文の入力がメニューで以前より階層が深いところに変更されたのは少し解せない。せっかく“アプリ”ボタンが開いているのだから、そこによく使う機能を割り当てられるようになっていればいいのにと思う。
期待の通信機能だが2.4Mbで通信しているときは凄く早いと感じる。もともとEZ-Webは反応が良くないと言われてきたと思うが、かなり快適に使えるようになったと思う。パケット料金が定額になったことも含めて、かなり使えるようになったと思う。
結論として、２万円弱のお金を払って機種変更をした甲斐がある端末だと思う。まだ試していない機能もたくさんあるし当分はこの端末で自分は満足できるだろう。